呼吸器疾患全般に対応いたします

風邪症候群・肺炎・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(CPE)・肺がん・間質性肺炎・気胸・胸膜炎・塵肺・サルコイドーシス・睡眠時無呼吸症候群・他呼吸器疾患全般の診療を行います。

風邪症候群

呼吸器科として、一歩踏み込んだ対応ができるように心がけています。

肺炎

軽い肺炎は当院にて治療いたします。
広範囲の肺炎、体内の酸素が低下しているような重い患者さんは、適切な施設への紹介、橋渡しをいたします。

気管支喘息

当院にて治療いたします。

慢性閉塞性肺疾患(CPE)

俗に言う「タバコ肺」ですが、軽症の方から酸素吸入が必要な重症の方まで対応可能です。当院は7L/分タイプの酸素濃縮気、酸素ボンベを常備しています。急な対応も検討できますので、お声がけください。また、在宅酸素療法の導入、継続診療や、気管切開を行った患者さんの対応、在宅人工呼吸器使用の方でも適切に対応いたします。

肺がん

当院にて、初期対応〜継続診療可能です。具体的には、当院にて画像診断、血液検査の上、当院長が坂町病院にて気管支鏡検査を行い、診断がついた後に適切な医療機関に紹介いたします。
ーーーここまでの対応を2週間以内に行うことができますーーー
[例]
木曜日午後来院してCTにて肺がんを疑う→翌日午後坂町病院で気管支鏡検査→検査結果待ち1週間、最短で9日間で紹介できる状況を作ります。

また、高次医療機関で安定した状況となれば、当院で疼痛管理・簡単な抗がん剤治療を含めた対応が可能です。

他疾患も同様に、最善の対応を模索していきます。

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CT健診/肺がん検診/胸部2次検診

肺がんにおいて、CT健診は最も有効な健診手段です。

当院においては、基本健診にて胸部の異常が認められた方、喫煙者を主な対象にCT健診をお勧めしています。
検査は説明を含めて予約があれば20分、予約なしで30〜40分時間がかかります。
費用は健診の場合は9,000円、二次健診の場合は4,000円前後でできますので、お気軽にご確認ください。

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在宅酸素療法

慢性に血液中の酸素の量が一定以上に低下すると慢性呼吸不全という診断になります。原因としては、慢性閉塞性肺疾患COPDや肺結核後遺症・肺線維症・塵肺などさまざまです。このような慢性呼吸不全の患者に対して、自宅に酸素供給機を設置し、必要時あるいは24時間、酸素吸入をすることが在宅酸素療法といいます。
在宅酸素療法は、慢性呼吸不全患者の生命予後の改善などに役立っておりまた、家庭での酸素投与によって在宅療養や社会復帰を可能にしています。費用については健康保険が適応されます。ある一定の条件を満たす患者に対しては、呼吸器身体障害者3級を認定し、全額公費扱いで使用も可能です。
導入・継続管理は当院にて対応可能です、必要な方はご相談ください。

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、名前のとおり睡眠時に10秒以上の呼吸停止が一晩に30回以上認められる場合に、診断されます。とはいえ、自分で気付くことは少なく、日中の眠気、早朝の頭痛、いびきなどが見られ、しばしば他人の指摘から診断がつく場合がある病気です。この疾患は、呼吸器領域の疾患でありながら、脳梗塞や高血圧・心血管障害などの成人病の合併率が高く、多くの疾患と関連しているようです。また、居眠り運転から大事故につながる危険から社会的にも問題視される一面もある疾患です。
当院においては、簡易睡眠時検査の施行が可能です。自宅で一晩小さな機械を鼻と指につけていただくだけの簡単な検査です。興味のある方はご相談ください。診断がつけば、継続治療管理も承ります。

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禁煙指導

タバコは、日本人の死亡率トップ3である、がん、脳血管障害、心血管障害の発症率、死亡率を上げるきわめて危険な物質です。また、肺を徐々に破壊して、呼吸困難に至る慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因でもあります。またタバコの値段も上がり、1日1箱喫煙する人が禁煙できれば、1年間で約16万円の経済的効果もあります。しかしながら、やめようと思ってもやめられないのがタバコです。
当院は禁煙指導に対する保険適応認可を受けた医院です。通常は4回の受診で5万円ほどの費用がかかりますが、当院では2万円以下で禁煙プログラムを受けることができます。 どうですか?皆さんで禁煙して、家族旅行でもしてみるのはいかがでしょうか?開院時間に来院いただければ、同日から開始いたします。お声がけください。

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